もう間違えないかごめ編み ショールを編んで見つけたコツ

ミシンや編み物で作ったものの記録
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ワンダーコットンでなにか編みたいなと、YouTubeでいろいろ見ていて、夏の冷房対策に、かごめ編みのショールを編んでいます。

基本の編み方は、梅村マルティナさんのかごめ編みショールで、目数を90目にして作ることに。

目数を増やすのにも、参考にしたYouTubeがあったのですが、メモはあるものの、動画が見つけられず、ご紹介できなくてすみません・・・

まだ、完成はしていませんが、初めてのかごめ編み。

初めは間違いだらけでしたが、だんだん、間違えポイントが見えてきました。

残念ながら、数段前の間違えを修復する方法は見つけられていません。

ただ、間違えないようになったコツと、ここで間違えていたんだな、と思われるポイント。

同じ段で戻ってやり直した方法をご紹介します。

使った材料と作り方

参考にした作り方は、梅村マルティナさんのかごめ編みストールの編み方動画です。

作り方では、コットン系のオパール毛糸と6号40㎝の輪針を使用しています。

今回私は、ワンダーコットンを使って90目で作りたかったので、ワンダーコットンと、8号輪針80㎝を使いました。

色は8番のラベンダーと悩みに悩んでサックスに。

針は、他のYouTubeで見かけて、メモしておいたものを使いました。

間違いだらけの序盤

かごめ編みだけでなく、作り目も、初めての編み進む作り目に挑戦してみました。

初めての編み進む作る目

マルティナさんは、どんな作り目でもいいと、おっしゃっていたのですが、せっかくなので、編みながら作る作り目でやってみました。

いつも、余分に糸を取りすぎて、あまらせてしまいがちなので、この作り目はいいですよね。

ただ、なんでもそうですが、最初、慣れるまでは少しむつかしかったです。

写真を撮り忘れていましたが、キチキチで作ってしまい、次のかごめ編みがものすごくやりにくかったので、ちょっと緩めに作る方が、あとがやりやすいと思いました。

かごめ編み1段目からなにかを間違える

そして、2段目からはじまるかごめ編み。

最初の作り目から編む段は、目がキツキツで、とてもとても、やりにくかったです。

特に、2目一度の、二目めがなかなか拾えず、苦戦しまくりです。

なんとか、1段編み終わろうかという時に、目数が合わないことに気が付きました。

マルティナさんの編み方では、初めのひと目はくさり編み、最後のひと目はすべり目、それ以外は2目一度になっています。

つまり、2目一度の後、最後のすべり目がひと目残っているはずなのに、これでは足りません。

原因がわからないため、とりあえずいったんほどいてやり直しです。

慣れてきたころに振り返ったら、目数が8目も減っている

はじめは3段編むのに2時間近くもかかっていたかごめ編みストール。

肩も目もガチガチになりながら編み、ずいぶん慣れてきたわ~とサクサク編めるようになってきたその日の夜、ふと編地を見ると、あれ?穴が開いてる??

編み目を数えてみると82目。

いつの間に8目も落としてたんだろう??

ていうか、8目って多くないですか??

そんなに気付かないなんて、おどろきです。

明日、修復可能か調べてみようかと、じっと編地を見てみたけど、掛け目ならまだしも、編み目を拾うのはとても無理そう。

そこで、次の日にすぐ始められるように、この日1日頑張った分はほどくことに。

そういえば前に、私が何かをほどいていたらやりたいって言ってな・・・

ということで、ほどくのは娘にお願いしました。

娘が、「楽しい~」と言って、喜んでほどいていたので、これはこれで良し。

かごめ編みで編み落とさないようにした工夫

翌日、再チャレンジです。

最初に編んだ時、マーカーをつけたのですが、何も考えずに30目ごとにしていたら、2目一度のところにマーカーがきて邪魔でした。

面倒なので、模様編みでもないしな・・・と、全部外した結果、間違いに気づけなかったので、やはりマーカーは必要だと痛感。

間違いに早く気付けるよう、マーカーで細かく分ける

最初と最後は1目ということを考えていなかったため、マーカーの位置と2目一度の場所が重なってしまったのが、前回のちょいミス。

10目ずつだと、まだ編み落としが心配だったので、今回は8目ごとにマーカーを付けることにしました。

最初と最後は、1目余分があるので、9目にして合計18目。

残りの72目を8目ずつ分けて、マーカーは合計10個で90目を分けました。

白いマーカーが見えにくくてすみません

編み進むときには掛け声

編み進むときも間違えないよう、細心の注意を払います。

掛け目と2目一度を1回すると「に~」

2回目に「し~」

3回目「ろく」

4回目「はち」

心の中でつぶやきながら編み、マーカーを移動させたら、チラッと再確認。

時間はかかりますが、この方法で、うんとうっかりが減りました。

かごめ編みで間違えていたポイントとその修正

気を付けてゆっくり編んでいるので、すぐに気づくことができましたが、何回か、あらっ!

ということがあったので、ご紹介します。

かごめ編みで8目も落としてしまった原因はこれ??

マーカーを付けていたからこそ、すぐに気づいたこともありました。

例えば、左の目を針の端へ寄せていた時に、うっかり落としていたり。

掛け目の前に、いらないところの目を拾っていたり。

上の2つは別々に起こっていたのですが、記録を取りながら思った、私が8目も落としてしまった原因はこれじゃないか?という予測はこうです。

まず、1枚目の写真のようにうっかり目を落としてしまうとします。

そこで、目が落ちていることに気づかず、編み始めようとすると、掛け目→編み目→掛け目。となっているはずです。

糸を左手にかけ直したりするときに、何度も2枚目の写真のように、うっかりいらないところを掛け目のように拾っていたことがありました。

そのため、ここで「あ、またいらないところを拾ってるわ」とその掛け目を落としてしまうと、2目1度が1回分。つまりひと目分落としてしまうということになります。

1枚目の写真のように、落としていても、すぐに気づけば、戻って拾い直すことは可能です。

そのため、マーカーはマメにつけて、チラッとだけでも見ながら進むと、修正は可能です。

2目一度2つを編んでいた間違いを修正

もうひとつ、気が付くと、目を落としていたことがありました。

下の写真は編みはじめなので、9目あるべきところが7目しかありません。

編み落としの場所まで戻ってみます。

戻ってよく見てみると、「掛け目+編み目」ではなく、「2目一度をした、編み目+編み目」を2目一度で編んでいます。

そっと戻ってみると、やっぱり間の掛け目が抜けています。

左の針の目をひと目、右へ移して、間の糸をすくいます。

間の糸をすくう方法は、作り方で紹介していた、マルティナさんの動画で詳しく説明してくださっています。

6分ごろからです。

かごめ編みショールを編んで見つけた間違えないコツのまとめ

まだまだ、半分も編めていないかごめ編みショール。

でも、いまのところ、ここまでご紹介してきた方法で、ちょっと間違えてもすぐ修正して、進めることができています。

まだ先は長いので、どうなるかわかりませんが、気をひきしめて編み進んでいきたいと思います。

ないことを願いますが(笑)

もし、新しい間違いがあれば、なんとか修正法を見出して、追加でご紹介していきます。

今回の記事が、素敵なかごめ編み作品作りのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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