卒園アルバムや卒園文集の係になって、まず最初に決めるのはアルバム会社だと思います。
たくさんのアルバム会社がある中、比較する会社が多すぎても、いろいろと見ている間に、あれ?どこの話だったかな・・・?と、なりがちですよね。
そこで今回は、アルバム会社を3社に絞り、私が携わった卒園文集(アルバム的ページも多数あり)の内容をもとに、各会社で作った場合のそれぞれのページの作り方を比較していきます。
具体的な内容をもとに比較するので、必要のないページのコーナーは飛ばしてくださいね。
作成した卒園文集の見本はこちらです。
比較する会社とイラストサイトの紹介
今回比較するアルバム会社は以下の3社になります。
最初にメンバーで集まり、どこの会社にするかを話し合ったとき、前年まで行っていた切り貼作業は、できるだけしたくないという意見がありました。
そのため、切り貼りなしでできる、この3社でサンプルと見積もりを出してもらうことになりました。
パソコンか切り貼りで作る紙原稿か
内容の比較の前に、パソコンで制作するのか、切り貼りで作るのか、両方を混ぜて作るのか。
写真とレイアウトを選ぶだけで、お任せできる会社もあるので、まずは作成方法を見ていきましょう。
パソコン制作がメインの思い出メーカー
- メインはパソコンから制作ソフトを使う
- 紙原稿も対応可能(表紙のみ紙の支給アリ)
- illustratorなどで作ったデータ入稿はJPEG
- Canvaでの制作も可能(石田製本さんのサイト内にとても詳しい作り方が載っています)
- パソコンや紙原稿、Canvaのデータが混ざっていても大丈夫です。
思い出メーカーの作成方法は主にパソコンになります。
紙原稿に関しては、表紙のみ紙の支給があり、スキャンも無料です。
本文に使用する紙やイラストは自分で用意して制作。
紙原稿は、スキャンをお願いする場合は別途スキャン代が必要になります。
ご自身でスキャンしたデータを思い出メーカーに入れて使用することもできます。
オールマイティーな夢ふぉと
- パソコンの制作ソフトがメイン
- 紙原稿対応(背景シートやイラスト素材がついた切り貼り応援セットあり)
- illustratorとPhotoshopで制作したデータは入稿可能
- パソコンや紙原稿が混ざっていてもOK。
- 夢ふぉとには、デザイナーコースというものがあり、写真などを指定して、お任せすることができます。
アルバム委員になったものの、パソコンも切り貼りも苦手!!時間もない!!という方もいらっしゃると思います。
そんな時も、夢ふぉとなら、デザイナーコースを選択すれば、デザインや写真を選んで、かわいく制作してもらうことが可能です。
パソコン上での本文制作はない ぶっくりっく
- ぶっくりっくではパソコンを使って本文を作ることはできません。(編集法によっては必要になることもあります)
- 切り貼り編集は紙原稿(台紙、イラストカット集あり)で作ります。
- パターン編集という、枠と写真を指定して、ぶっくりっくさんで制作してもらう方法もあります。(写真や文章などはデータで入稿)
- 切り貼りとパターンが混ざってもOK
- データ入稿はPDF
- Canvaで制作したものも使えます。
ぶっくりっくではパソコン上での編集はありません。
ただ、パターン編集やオプションのMy表紙では、写真や文章などをデータで入稿することになるので、場合によってはパソコンが必要になります。
無料イラストがあると便利
思い出メーカーでは切り貼り原稿で使うキットなどは用意されていません。
そのため、イラストなどを添えたいときは、無料イラストサイトからダウンロードしたものを印刷して使うと、かわいく仕上げることができます。
また、ぶっくりっくではCanvaで作ったデータをPDFで入稿することができます。
ただ、Canvaには子供向けっぽいイラストが案外少ないように思います。
特に、無料縛りになると、さらに使えるイラストの数は減ります。
そんなときでも、ダウンロードしたイラストを使うことで、幅を広げることができます。
実際に、私が将来の夢ページを作ったときは、こちらのサイトの顔はめイラストを使わせていただきました。

一人ひとりを特別に 個人別の表紙
卒園アルバムを手に取って、最初に見るのが、表紙です。
個別の表紙には、子どもたちの絵や手形を使うこともありますね。
今回は、写真と名前を個別にする方法での表紙作成ができるのかを見ていきます。

紙原稿で作れる思い出メーカー
思い出メーカーで個別の表紙を作る方法は、紙原稿になります。
私が携わったときは、Canvaで作成した背景を印刷し、写真を貼り付けて原稿を作りました。
他の学年では、お母さんが描いた絵(1枚)をスキャンして取り込んだものに、子どもたちの名前をCanvaで挿入。
印刷したものに子どもたちの写真を貼って、原稿を作っておられました。
コースによってはできる夢ふぉと
いろいろな制作コースがある夢ふぉと。
カスタムコースとデザイナーコースで、個別の表紙を作ることができます。
オプションで対応可能なぶっくりっく
ぶっくりっくでは、My表紙オプション・名入れオプションをつけることで、オリジナルの表紙を作ることができます。
扉ページ(中表紙)
まず、扉ページがどの部分かというところなのですが、今回は、一番最初に制作するページとします。
この部分は会社によって違ったので、紹介していきます。

パソコンとCanvaで作った思い出メーカー
思い出メーカーでは、表紙をめくると、白い薄めの紙のページが1枚ありました。
その白い紙の隣のページが1ページ目となり、この部分を扉ページとしています。

中表紙は、タイトルや大きな虹のイラストを入れたかったため、Canvaの素材も使って、集合写真を入れました。
そういったこだわりがなければ、思い出メーカー内だけで、十分かわいいものができると思います。
扉ページが見開きの夢ふぉと
今回ご紹介している3社の中では、夢ふぉとだけが、見開きの扉ページとなっています。
家にあった1人目の小学校の卒業アルバムを開いてみたところ、イメージ的に近そうだったので、写真を置いておきます。
夢ふぉとでのアルバム制作に関して、いろいろな情報が載っている「卒アルペディア」では、園歌や校歌を入れるアイデアが紹介されています。

半ページのぶっくりっく
ぶっくりっくは、思い出メーカーと同じ仕様で、薄い紙があり、片面だけの1ページ目が入ります。
こちらの写真も、1人目の卒園アルバムがあるので、紹介しておきます。

ひとり1ページの個人ページ
私が携わったのは卒園文集だったので、前年までお願いしていたぶっくりっくでは、個人ページはひとり1ページでした。
私たちの代で、思い出メーカーに変えたとき、ひとり1ページの個人ページがなく、どうしようと考えた結果、自分たちでテンプレートを作って乗り切りました。
ただ、卒園アルバムとしてなら、ひとり1ページは使わないことも多いかもしれません。
その場合は、どこの会社も1ページ2人などのテンプレートがあるので、それを使って作ることができます。

素材を組み合わせてコピー&ペーストで作れる思い出メーカー
思い出メーカーでは、背景とイラストの中のフレームやフキダシの中から組み合わせて、テンプレートを作りました。
それをコピーして、人数分のページに貼り付け、内容を入力して制作しています。
見開きの個人ページが作れる夢ふぉと
夢ふぉとでも、今回の見本のようなものは見当たりませんでした。
そのため、同じようなものを作りたい場合は、思い出メーカーと同じように、『イラスト』の中のフレームなどを使って、テンプレートの作成が必要になるかと思います。
ただ、夢ふぉおとでは、見開きでひとりの個人ページの背景がありました。
『背景タイプ』➜『パーソナル』の中に、【じぶんずかん】や、【じぶんすとーりー】など、いろいろなテンプレートが揃っています。
地域によるのかもしれませんが、一クラスの人数が少なくなってきている園も多いかもしれません。
人数が少なく、ページに余裕があれば、見開きの個人ページも素敵ですよね。
テンプレートで制作ぶっくりっく
前年まではぶっくりっくで文集を作っていたので、毎年そのテンプレートを使っていました。
お母さんたちからアンケートとして情報を集め、その原稿事ぶっくりっくへ送って、ぶっくりっくで入力してもらっていたと聞いています。
思い出のアルバム的なページ
イベントなどのアルバムページです。
このページは、パソコンの制作ソフトが大活躍するページです。
切り貼りのコラージュもかわいいですが、パソコンの一番いいところは、写真を切り抜いて大きさを変えれるところです。
切り貼りだと、どうしても一人一人が小さくなりがちですよね。
でも、パソコンでは、この子のこの表情めっちゃいい!という時など、いい感じで切り抜いて、しっかり見えるように大きくすることもできます。
特に、登場回数を揃えたい場合も、グループ写真から抜き出すこともでき、調整しやすかったです。

パソコンでらくらく配置思い出メーカー
背景やイラストを使って、実際に見ながら作っていけるのは、本当にやりやすかったです。
フキダシやスタンプなどを使って、みんなでわいわいレイアウトした時間は、とても楽しかったです。
自分で作るもよし、デザイナーコースでおまかせもできる夢ふぉと
夢ふぉとは、人物をその形に切り抜くことができるのが、思い出メーカーではできないポイントだと思います。
もうひとつ、違いがあるのは、登場回数をカウントしてくれるところです。
私は卒園文集の担当でしたが、卒園アルバムは毎年、担任の先生が制作されていました。
前年までの文集担当の方も、先生も、子どもたちの登場回数をチェックして制作していたと聞き、私たちもそうしていました。
表を作って、ページごとにチェックしながら作っていたのですが、A君とC君の写真が登場した後、A君とBちゃんのいい写真が出てきたので、変えようとなったときに、チェックしていたC君をいったん消して、C君とDちゃんの写真に変えたらDちゃんが・・・みたいになってくることも時々あり、現場は混乱です。
そんなときも、カウント機能があると、とても楽だと思います。
紙原稿かテンプレートに写真を指定するぶっくりっく
パソコン上の編集がないぶっくりっく。
紙原稿を作るか、テンプレートに写真を指定するかという方法になります。
私たちは切り貼りは極力したくないとう意見が最初にありました。
そのため、ぶっくりっくで作るとしたらテンプレートに写真を指定するという方法を考えていました。
ただ、実際の枠と写真のデータ番号を書くところを見たとき、これはむつかしそうだと思いました。
実際に配置して考えるわけではないので、仕上がりのイメージが見えにくい、データの番号を写し間違えそう・・・
など、個人的には、紙原稿の方がまだやりやすそうな印象でした。
ただ、私がそういうことが苦手なだけで、1人目の子どものときには、パターン編集作った素敵な文集をいただいたので、向き不向きの問題かもしれません。
子どもたちの作品紹介ページ
それまでの文集にはなかった作品ページ。
たまたま、思い出メーカーの背景にあったフイルム枠を見て、「これに絵を入れたらかわいくない?」という意見が出て作りました。
そのときは、先生に絵の写真を撮ってもらったデータをいただき、制作しました。
でも、今回新たにいろいろ調べている中で、絵はスキャンして取り込んだデータを使うときれいに仕上がるという情報を得たので、できるのであれば、スキャンしてみるのもいいかもしれません。
ただし、絵の具などがコピー機につかないように注意は必要です。
もし、心配な場合は、写真で撮る方が安心ですね。

フイルム枠に入れてかわいい思い出メーカー
作品は修了するまでは幼稚園にあったので、先生にお願いして写真を撮ってもらいました。
その写真を思い出メーカーに取り込み、レイアウトしています。
個人用にはなるけれど作品用のテンプレートもある夢ふぉと
夢ふぉとでは思い出メーカーのように、片面のフイルム枠はありませんでした。
そのため、『イラスト』の中のフレームを並べて枠を作る。
もしくは、『背景タイプ』➜『今昔・個人・プロフィール・将来の夢』の中には、全員の写真などが入れれるフレームがあるので、そこに絵をはめていくか。
という、方法で対応できるかと思います。
また、個人の作品を紹介するページとして、『背景タイプ』➜『パーソナル』の中に、【作品展】という背景があります。
こちらは、見開きで一人の作品をいくつか紹介するページになります。
ページ数に余裕があれば、このテンプレートを使ってみるのもいいですね。
切り貼りかCanva。テンプレートがあればパターン編集でもできそうなぶっくりっく
ぶっくりっくの編集方法の中では、切り貼り原稿で作るというのがひとつ。
ですが、切り貼り原稿は、切って貼らないとしあがりがわかりませんよね。
そのため、写真をどのサイズで撮るのかがむつかしそうかです。
合うテンプレートがあれば、写真のサイズ調整のしやすさから、切り貼りよりパターン編集の方がよさそうです。
ただ、思い出メーカーや夢ふぉとのように、名前をつけ足していくことができません。
パターン編集で作る場合は、使う写真の中に、名前を入れておく必要があります。
また、ぶっくりっくではCanvaで作ったデータをPDF入稿ができます。
今回ご紹介している見本もCanvaで作っているので、Canvaを使うことができるのであれば、作ることができます。
先生からのメッセージ
前年まで切り貼り原稿で作っていた、先生からのメッセージのページ。
先生方の写真に、手描きで書いていただいたメッセージを添えたものの紹介ページです

Canvaで作った台紙で紙原稿をスキャンした思い出メーカー
最初はメッセージをスキャンして作る方法も考えました。
ただ、サイズを調整したりしたときに、文字がぼやけてしまうのでは?という不安が、まずありました。
デジタル上で人型に写真を切り抜くのも、当時の私たちにはむつかしかったため、切り貼り原稿の方が早くでき。
ということで、ワイワイしながら、切り貼りしました。
このあと紹介する夢ふぉとでは、メッセージカードをスキャンする方法が紹介されていました。
そのため、おそらく、思い出メーカーでもできると思います。
スキャンで可能な夢ふぉと
卒アルペディアという、アルバム制作に関するサイトのなかに、メッセージカードをスキャンして、使う方法が紹介されています。
写真はらくらくソフトで人型に切り抜くこともできます。
そのため、夢ふぉとなら、切り貼りなしで作れますね。
紙原稿でかわいく
ぶっくりっくでは、紙原稿で作ることになります。
職業イラストと顔写真を合わせた将来の夢ページ
卒園文集の委員になったとき、みんなでいろんなアルバム屋さんについてリサーチしました。
その中で、一番「これやりたいね!」となったのが、夢ふぉとの将来の夢コーナーでした。
私たちは、紙原稿で作りましたが、Canvaでも作ることができるようです。

紙原稿で作った思い出メーカー今はCanvaでも
当時からできたのかもしれませんが、当時の私たちは、データで作る方法までたどり着けませんでした。
結果的に、ダウンロードしたイラストと、子どもたちの写真を切り抜いて、切り貼り原稿で作りました。
ただ、2年後の人たちは、Canvaで、スマホだけで、イラストと写真を組み合わせて、めっちゃかわいい将来の夢ページを作っていました。
まだ、データでしか見たことがないので実際の仕上がりがどんな感じかはまだ、わかりません。
作った人とも直接会えていないので、詳しい作り方も聞けていないのですが、スマホで見せてもらったものは、とってもかわいかったです。
ソフト内で楽々。かわいく作れる夢ふぉと
これのために夢ふぉとにしたかったと言ってもいいくらい、かわいいですね。
らくらくソフト内で、作れます。
切り貼り原稿かCanvaでぶっくりっく
ぶっくりっくは、CanvaでのPDF入稿ができます。
そのため、切り貼り原稿で作るか、Canvaで作ったものをPDFにして入稿することで、作ることができます。
最後のページは自画像
前年までは、全員で作った大きな作品の写真や、空っぽになった教室の写真などだった最後のページ。
これも、背景のテンプレートの中で、みんなの当番表に使っていた自画像を入れては??という意見が出て、それを作りました。

丸いテンプレートにみんなの自画像をはめた思い出メーカー
丸の数が少し足りなかったので、Canvaで同じような枠を作って配置しました。
当番表だったので、自画像を貼った台紙に名前が書いてありました。
そのため、フイルム枠の絵のように、名札を作らなくてよかったのが楽でよかったです。
全員の写真を入れられるテンプレートあり
夢ふぉとはテンプレートに片面ページがありませんでした。
そのため、見開きで始まり、見開きで終わるのかもしれません。
全員の写真が入れれるような丸い枠があったので、そこに自画像をはめることもできそ。
ただ、枠が余ってくることもあるかもしれません。
その場合は、何か他のものを入れて埋める必要があると思います。
パターン編集でいいテンプレートがあれば ぶっくりっく
前年までの文集で、最後のページは、ちょっとした背景の中、真ん中あたりに写真が1枚。
という作りになっていたので、もしかしたら、ぶっくりっくでは、最後のページはそういう仕様なのかもしれません。
はっきりわからないので、気になる方は、直接お問い合わせください。
もし、その限りではないということであれば、Canvaで作るか、パターン編集にいいテンプレートがあれば、それに絵の写真をはめていくことで対応できると思います。
また、写真に撮った自画像で切り貼りすることもできますが、サイズを合わせるのが、むつかしそうですね。
まとめ
卒園アルバムを作れる3社を比較のページはいかがだったでしょうか。
私が卒園文集制作に携わった娘は、この春から3年生になります。
その間にも、ぶっくりっくや思い出メーカーでは、Canvaを使ってのデータ入稿が可能になっていたり、どんどんできることも進化しているようです。
1年前に小学校を卒業した1人目の卒業アルバムや幼稚園の文集、卒園アルバムなど、改めて見返してみると、質感などもやはり違いました。
新しい会社にお願いするときは特に、実物を見てみるのが一番ですよね。
予算との兼ね合いもあるかと思うので、委員になったらまずは、気になる会社のサンプルと人数分の見積もりを出してもらっておくとスムーズだと思います。
実際に私も、最初にしたのは、サンプルと見積もりの請求でした。
届くまでには時間があるので、その間に、やりたい内容やどんなページがどんな方法でできるのか。
他にも、イベントの写真を撮影する担当を決めたりしていきました。
パソコン制作ができる中でも価格が抑えられている思い出メーカー
ここだけで、やりたいことはおそらく全部できそうな夢ふぉと
パソコンが苦手でも大丈夫なぶっくりっく
以上の3社のみでしたが、他にもアルバム会社さんもたくさんあります。
今回は、実際に作った内容をもとに、このページこの会社なら、どんな方法で作るのかをベースにご紹介していきました。
他の会社を検討する際にも、パソコンが使えないならこの方法。など、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。