色や全体的な形はいいのに、首周りがもう少し広ければいいのに・・・というTシャツってありますよね。
私は首が短いので、リブの部分が太いTシャツなんかは特に苦手です。
でも、この色がいい・・・ということも多いんですよね。
そこで、ネットで検索してみるとリブを切り取るアレンジ法がたくさんありました。
なるほど、ざっくり切っちゃってもいいんだ!と、さっそく首元のリブを切り取ってみました。
裁縫道具で貼るのはあとあと貼り直すことも多いので、ミシンでサクッと縫って完成!
ところが今度は、襟元が広くなりすぎて気になる・・・
そこで少し寄せて縫うと、納得のいく首周りになりました。
最初の方は写真を撮っていなかったので、ビフォーアフターは載せられなくてすみません。
できるだけ、わかりやすく書いたので、参考にしていただければ幸いです。
Tシャツの首周りをリメイクした完成品
まずは完成したTシャツです。
首周りのリブを切り取り、内側に折った後、ミシンで縫いました。
しかし、首元が広くなりすぎたため、少し中心に寄せて縫っています。
Tシャツのリブを切り取って縫う
まずはTシャツのリブ部分を切り取ります。
リブの太さは3.5㎝。
このTシャツのリブの下は、後ろの部分は一度折ることで二重になっています。
そして肩の線から前の部分は折り目がなくなり、生地は1重になっていました。
このままだとゆるゆるすぎるので、3つ折りにして首周りを縫ってみようと、クリップで試しに留めていきました。
しかし、後ろの部分はすでに一度折っているので、三つ折りにすると家庭用ミシンではとても縫えそうにない厚さです。
これは切りっぱなしになってしまうけど、後ろ部分は1回だけ折って縫うことにします。
そのまま前の方へいくと、もともと折っている部分がなくなり、1回折りでは生地の余りが出てきてしまいました。
ここで、生地を3つ折りにすることに。
境目の部分(赤い線で区切っているところのあたり)は少ししわになりやすいですが、整えながら縫っていくと、気にならないくらいに縫えました。
試着してみたら首周りが広すぎる!少し寄せて縫うことに
完成したTシャツを着てみたら、首周りが広すぎて、ダルダルな感じ・・・
色々な方法はあるのかもしれませんが、今回は中心に生地をに寄せて縫うことにしました。
まず、両肩のつなぎ目(肩部分の赤い線)からつなぎ目を定規で測り、前で中心を取ります。
そして、中心から1.5㎝、2㎝と印を取っていったのですが、寄せて縫うには寄せる部分が少なすぎて縫いにくそうです。
全部で5㎝は縮めすぎじゃないかな・・・
という気持ちもよぎりましたが、だめならやり直せばいいやと、5㎝縮めることに。
簡単な仮縫いをして、ミシンで留めます
ほんの数cmの手間を省いて、初めはクリップで留めて縫ってみました。
でも、ズレてしまってうまくいきませんでした・・・
そこで、一度ほどいて、手縫いで仮縫いをしました。
仮縫いをした後、ミシンで縫って、完成です。
今回はTシャツの色に合う、ちょうどいい色のミシン糸がありませんでした。
でも、遠目で見るとそれほどわからないのでアリとします。
まとめ
記事にしようと思ったのが途中からだったので、最初の方の写真がないのですが、ミシンでの首周りの広げ方と縮め方はいかがでしたでしょうか。
このTシャツは1000円以下のプチプラTシャツです。
でも、自分で手をかけたからか、この夏1番のお気に入りTシャツになっています。
ほんの少しの手間で、愛着が増すものだなと実感しました。
既製服のアレンジの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。