ある朝「母ちゃん!ズボンがパチンって言ってブカブカになった~」7歳の娘がゴムの切れたズボンを手で押さえながら、こちらへ歩いてきました。
まだ買って数回しか履いていないのに!
せめて1シーズンは履いてもらいたいと、修理することにしました。
ちょっと失敗もありましたが、失敗予防も含めて、修繕した方法をご紹介していきます。
切れたゴムを縫うので、サイズは少し小さくなってしまいます。
それでも大丈夫そうなときには、試してみてくださいね。
ゴムが切れてしまったズボン
今回ゴムが切れたのは、130サイズのショートパンツ
計るのを忘れていたのですが、ゴムがないのは5㎝~10㎝くらいでした。
サクッと入れ替えられるタイプならよかったのですが、このズボンは、ゴムの通し口がない上に、縫い付けてあるタイプ。
さて、どうしようか・・・
幸い、ゴムのない部分の真ん中あたりからなら、左右とも紐通しがゴムの端まで届きそう。
ハサミで切ってゴムを通す穴を作った。けど、開ける場所を失敗!
これはもう、切るしかないので、ハサミで切って穴をあけました。
穴がわかりやすいようにチャコペンを差し込んでいる部分です。
最後の最後まで、気が付かなかったのですが、今回、思い切り外側に穴をあけてしまっています・・・
あまりこんなわかりやすい失敗をすることは、ないかもしれませんが、みなさんは、お気を付けくださいね。
穴をあけるのは、ズボンの内側です!
ゴム通しで中のゴムを引っ張り出す
紐通しを使って、中のゴムを引っ張り出します。
ところどころでゴムが縫い留められているので、遠くまでゴムをつかみにいかなくて済んだのがよかったです。
引っ張り出したゴムは、戻らないようにピンで留めておきます。
左右から出したゴムを縫い留める
両端から引き出したゴムを縫い留めます。
私はミシンで縫いましたが、手縫いでも全然大丈夫です。
あけた穴を縫って塞げば、完成です!
さぁ、あとは、穴を閉じれば完成!
内側だし、見えないからザックリでいいや。
と、縫い終わったところで、やっと気づきました。
待って。
なんでポケットが・・・?
外側の縫い目はタグで目隠し
やってしまった・・・
思い切り外側に穴をあけてしまっていた私。
ここで引き下がるのは、悔しすぎる。
なんとかならないか・・・
そうだ!タグで隠してしまおう!
あいにく、縦書きのタグはないので、よく見るれば「ん?」となるかもしれませんが、なんとかうまいかんじにまとめられたと思います。
ズボンのゴムが切れた!修繕した方法のまとめ
今回は、子どもの切れたズボンのゴムを修繕した方法をご紹介しました。
数回着ただけでゴムが切れてしまうとは思っていなかったので、もったいない!と、思いましたが、なんとかまた、切れるようになりました。
私は穴をあける場所を間違えてしまったので、余計なひと手間がかかってしまいましたが、内側に穴をあければゴムを引き出して縫うだけなので、簡単に修理することができます。
この記事が、ズボンのゴムが切れて困っている方のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。