もう落とさない!マスクケース付きナフキン袋(コップ袋)の作り方

作り方を紹介している小物
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小学校の給食で使うマスク。

皆さんのお子様は、どこに入れていらっしゃいますか?

給食着と一緒に。

ナフキンと一緒に。

もしかしたら、ランドセルのポケットに入れていらっしゃる方もおられるかもしれませんね。

もともとは、マスクが日常的になりつつある、まだ、うっかり忘れてしまうことが多かった頃、長男が忘れた!と気づいたときにすぐ取り出せるようにと、考えたマスクポケット付きナフキン入れ。

日常的にマスクをする生活から、少しずつ、学校で使うマスクは給食の時だけになりつつあるこの頃。

ナフキンや給食着と一緒に入れていると、うっかり落とすこともありそうですよね。

そんなうっかりを防ぐために、マスクを落とさずにきれいなマスクを使える、マスクケース付きナフキン袋の作り方をご紹介します。

マスク入れ付きナフキン袋の見本

ナフキン入れのサイズは、縦19㎝×横15㎝。

マスクを入れるポケットは両面にあり、15㎝×14.5㎝になります。

写真ではポケット部分を黒のプラスナップで止めていますが、裏側は白のプラスナップをつけています。

新しいマスク、使用済みのマスクを分けれるようにと色分けしているのですが、5年生男子に使い分けはめんどくさいそうです。

ジュニアサイズの布マスクを入れたイメージ。

レディースサイズの不織布マスクを入れたイメージ。

使った材料

布は、子どもグッズでよく使うオックス生地で十分です。

今回は、家にあるもので作ったので、星座柄がシーチング、グレーの生地はハーフリネン、紐は3㎜のひもを使っています。
(紐は5㎜でもいいです)

仕上げに思いつきで付けたので、写真には写っていませんが、ループエンドも使いました。

今回は紐を2本にしていますが、小学生だと1本で十分かもしれません。

まだ手の力の弱い、幼稚園や保育園のお子様が使うのであれば、ひもは二本あった方が閉めやすくなります。

柄の向きが1方向だったり、長さが足りずに2枚に分ける場合は、下のサイズに裁断してください。

底になる方にジグザグミシンをした後、縫い代1㎝で中表にして縫ってつなげてくださいね。

ポケットのボタンは、清原(サンコッコー)のプラスナップ13㎜を、同じくサンコッコーの卓上プレスで取り付けています。

プラスナップは、100均のワンタッチホックでも代用できます。
ただ、器具で止めるものよりは強度は落ちるので、外れることがありますが、また同じように取り付ければ大丈夫ですよ。

ハンディプレスも使ったことがありますが、卓上プレスの方が、だんぜん使いやすいです。

マスク入れ付きナフキン袋の作り方

使った材料のところに見本の写真がありますが、以下のサイズで裁断していきます。

土台となる生地を、縦46㎝×横18㎝

ポケットになる生地を、縦34㎝×横18㎝に裁断。

紐を45㎝×2本、用意します。

ポケット部から作っていきます

はじめに、ポケットになる布の両端を1㎝幅の三つ折りにし、端から2㎜のところを縫います。

本体と、ポケット部の布を半分に折って、アイロンで中心に折り目を付けます。

土台の布の表側にポケット部の布の表側を上にして、先ほど付けた折り目を合わせて重ね、待ち針かクリップで止めます。

写真では折り目がわかりやすいように布をずらしていますが、端と端は合わせてくださいね。

本体を作っていきます

長い方の辺にジグザグミシンをかけます。

外側のポケット部分は、このままだと裏側へつながっています。

そのままでも、マスクが裏側まで回ることはほぼないと思うのですが、気になる方は、真ん中に1本縫い線を入れておくと、裏表がそれぞれに分かれます。

柄の上下があるなど、2枚をつなげてる場合は、写真のように点線部分を縫ってください。

中表に半分に折り、上を7㎝開けて両端を縫います。

底から開き口に向かって縫うと、ズレずに縫いやすいです。
そのため、底を上にして右側にくる方に、開きどまりのしるしをつけると、縫いやすくなります。

写真の面が縫い終わったら、裏返して、また印をつけます。

縫い代を割って、開き口をコの字に縫います。

最初の縫い代を縫うときに、隣の縫い代を巻き込んで縫ってしまうことがあるので、重なっていないか気を付けながら縫うと、きれいに仕上がります。

開き口を、1cm折ったあと2cm折る三つ折りにします。

端から2㎜のところを縫います。

記名を内側にしたいときは、ミシンの後、お名前テープを貼っておくと楽です。

ボタンやひもをつけて仕上げます。

まず、スナップボタンを取り付けます。

今回はサンコッコーのプラスナップ13㎜を使用しています。

プラスナップの色は、片面を黒、反対側を白にしていますが、同じでも大丈夫です。

縫い付けタイプのスナップボタンは、表に縫い目が出てしまうので、プラスナップがおすすめです。

ポケットの縫い代の下の真ん中あたりに目打ちでポケットと本体一緒に穴をあけます。

このように、反対側の生地には通らないようにします。

反対側も同じようにして、両面にプラスナップをつけます。

最後に紐を通していきます。

写真では安全ピンを使っていますが、普通の紐通しでもOKです。

完成です!

まとめ

小学校ではマスクが必要なので、ひと手間で子供たちの生活が便利になればうれしいですよね。

入学準備のシーズン、私も娘が小学校へ上がるので、これから入学準備を頑張ります。

入学準備や作り変えのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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