てんさい糖で梅シロップ作り残った梅は梅干し風に

手作り保存食
当サイトには広告が含まれています。

初めて梅エキスを作ろうと、今年は2㎏の梅を購入し、よけていた300gの梅で梅シロップを作りました。

いつもは1㎏の梅と氷砂糖で梅シロップを作っています。

なんとなく、最低量はこのくらいだと思い込んでいました。

でも、梅エキスの作り方が載っていた本に、300gの梅と甜菜糖で梅シロップの作り方があったので、それを試してみたかったのです。

氷砂糖よりも、砂糖の溶け方が「大丈夫??」と思う流れでしたが、振り方に工夫をして、最後まで溶かしきることができました。

もしかしたら、そのまま置いておくだけでも溶けたのかもしれませんが、これから甜菜糖で梅シロップを作る方の参考になれば幸いです。

使った材料とレシピ

梅は南高梅300g

砂糖は甜菜糖です。

作り方は毎日梅づくし生活という本を見て作りました。

作るときに使用した瓶は1Lの瓶。

できあがったシロップはジュースジャーに移しています。

梅シロップを作るために梅を追熟させる

完熟梅は梅干し、シロップや梅酒は青梅がいいとお義母さんから聞いていたので、これまでは青梅でしていた梅シロップ。

ところが、本を読んでいると、完熟梅がいいとのこと。

それならば、一回試してみようということで、梅を追熟させることにしました。

5日後の梅です。

ここで、てんさい糖と合わせて梅シロップを作っていきます。

甜菜糖➜梅➜甜菜糖➜梅➜甜菜糖と

入れていき、冷蔵庫へ。

梅の熟し具合は、ギリギリだったかなと思っています。

本当は、この前日に仕込みたかったのですが、嘔吐後の発熱でダウンしていたため、この日になりました。

てんさい糖が溶けない?梅シロップ作り8日~13日後

去年までの梅シロップ作りの流れはこんな感じでした。

  • 梅と氷砂糖と酢を瓶に入れる
  • 常温で保存して、毎日ゆする
  • できあがったらシロップと梅を分けて冷蔵庫へ

ですが、今回は最初から冷蔵庫へと書いてあったので、そのまま冷蔵庫へ。

瓶を振った方がいいのかがよくわからないまま置いていたら、8日後。

少し水分が出てきているものの、なんだか砂糖が固まっています。

これは、振った方がよかった?

そこで、この日から毎日瓶を振ることにしました。

梅の色が黒い

上の写真では、1粒だけ梅の色が黒くなってます。

実は、一番最初に瓶に入れたとき、砂糖が多すぎる気がして、梅1粒の重さを計って、砂糖の量を調整しました。

だいたいなのですが、梅の重さ×個数と同量くらいの砂糖になるように、少し砂糖を減らしたんですね。

そして、その計った梅を戻したのですが、1度外に出してしまったせいか、うまく砂糖の中に納まりませんでした。

空気に触れていたから?

黒っぽくなってきている梅。

大丈夫だろうか・・・

とにかくこのまま、毎日振ります。

てんさい糖で作る梅シロップの揺すり方

最初の頃は、瓶を逆さにしては戻すを何回かして、混ざったかなと思うところで、また冷蔵庫へ戻していました。

でも、ある程度砂糖がしっとりしてきてからは、砂糖が簡単には動かなくなってきました。

そのため、その頃からは、ひっくり返してしばらく置いていて、底の砂糖がある程度ふたの方に移動したら、元に戻して、冷蔵庫へ移すという方法にしています。

じわじわと溶けていく梅シロップ

梅シロップ作り16日目

ひっくり返し戦法が効き、少しずつですが、順調にシロップ化しています。

ただ、砂糖から出ている梅の色は黒っぽくなってきています。

21日目

てんさい糖の溶け具合にあまり変化はないようですが、毎日ひっくり返します。

約一か月 最後の砂糖もシャカシャカと溶かし、甜菜糖での梅シロップ無事に完成

30日目、ほぼ梅シロップになりました。

ただ、底の部分がなかなか溶けません。

マドラーのようなもので、混ぜようかとも思ったのですが、蓋を毎日開け閉めしてると、なんとなく傷みそうで、できあがるまではできればこのままいきたい。

そこで、シャカシャカとカクテルを作るようなイメージ(やったことないですが)で小さく振ると、砂糖がカケラになってバラけてくるのが見てとれました。

これでいけるかも?

最後の最後は、この方法で、砂糖を溶かしきりました。

そして、33日目。

きれいに砂糖が溶けきりました。

ついにジュースジャーへ移して、完成です!

瓶は1Lなので、かなり少なく見えますね。

甜菜糖で作った梅シロップ 子どもの評判

息子(13歳)は、いつもの氷砂糖がいい

娘(8歳)は、どっちも好きとのことでした。

私は、甜菜糖の方が、お酢が入っていないからか、梅酒っぽいなと感じました。

梅シロップを作った後の梅の使い道

毎年作っている梅シロップ。

いつも、漬けたあとの梅は、塩水につけて梅干し風にしています。

シワシワになって、縮んでしまったものはつけておいてもかたいままで、食べれないこともあります。

でも、家が大阪市内で外に梅を干すのは気が引ける私には、手軽に梅干し風ができて、とてもありがたいレシピです。

いつもお世話になっている、作り方はクックパッドのこのレシピです。

家にある物だけ!梅シロップの梅で梅干し by kicocco
「家にある物だけ!梅シロップの梅で梅干し」の作り方。用意する物は梅シロップの残った梅と塩と水のみ!なんちゃってですが十分美味し〜い梅干しが出来ちゃいます♪ 材料: 食塩、水、梅シロップの出がらし梅

300gの梅とてんさい糖で梅シロップを作ったまとめ

初めての甜菜糖での梅シロップ作り。

そのままでは砂糖が溶けにくく、振ると梅が砂糖から出ることによって?色が黒っぽくなったりもして、大丈夫か?とも思いましたが、おいしく飲めるものができました。

梅シロップは1キロの梅で作るものと思い込んでいましたが、こんなに少量で作れるのなら、来年は砂糖を変えて、飲み比べをしてみたいです。

梅干しが食べられるまではあと少し、食べたらまた、感想を追記しますね。

同じように甜菜糖で梅シロップ作りにチャレンジしている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました