下手でも真似して絵を描くだけで癒される

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私にとって、集中し、手を動かして物を作る時間は、癒しに近いものがあるような気がします。

瞑想のことは、本を読んでも、やってみても、ピンとこないのですが、何かを作って集中している時間は、瞑想にも近いものがあるんじゃないかとも思っています。

生活の中に、ちょっとしたそんな時間を取り入れられれば、比較的ご機嫌に過ごせる毎日。

それでも、落ち着いて大きなものを作る時間が取れないこともあります。

例えば、子どもの長期休暇。

なかなか一人で集中する時間は取れません。

でも、子どもと一緒に。

子どもが宿題をしている隣で。

じっと絵を描いていれば、短い時間でも、日常から少し離れて集中する時間を取ることができます。

集中してリフレッシュできればいいので、下手でもまったく気にしない!

ただ、無心になって手を動かす時間。

今日は、モノづくりとは、少し違うのかもしれませんが、絵を描いた記録です。

集中して楽しく描ければすっきりする小さな色鉛筆画

ある春休みの雨の日の朝。

明日は雨だから、朝から一緒に絵を描こうと娘と約束していた日です。

下手すぎて、とても公開するレベルではないのですが、今回は集中してすっきりしたい!がテーマなので、あえて写真を載せていきます。

30分ほどで描けたのはこのくらいですが、かなりすっきりとしていい気分になりました。

すぐそばでは娘が塗り絵をしています。

ぽつぽつと、とりとめのない話をしながら。

ときには二人ともだまってグッと集中したり。

ときどき、娘が「私も描きたい!」と、乱入してくることもありますが、少しさせてみると、また、自分の作業へ戻っていきます。

何もないところからは描けない時に参考にしたもの

絵を描くことにあこがれてはいるものの、何もないところからは何も描けない私。

「絵心がなくても大丈夫、ただ描くことで癒しになる」ことでは、ゼンタングルが有名です。

一時期は私もやっていたのですが、少しまじめすぎる気がする。

きれいな色とかわいさがもっと欲しいな。

そこで、いろいろな「色鉛筆で描ける」系の本を探してみました。

かわいいイラストを描こう!みたいな本は、かわいすぎて、また、作者のキャラが出すぎていて、なんだかムリ(ごめんなさい)

色鉛筆画を描こう!みたいなものは、本格的過ぎて、そこまで時間は取れない・・・

なかなかいいお手本に巡り合うことができませんでした。

やっとみつけたとてもかわいいお手本になる本

amazonや本屋さんや図書館をさすらう日々の中でやっと見つけたのがこの本でした。

お花や模様など、同じものを次々描くような、ゼンタングルに近い感覚を得られるのに、きれいな色を使い放題。

そして、どれも、とてつもなくかわいいのです。

先ほどのシトラス柄は、下の見本を見て描いたものです。

なかなか同じようにはいきませんが、丸を描くこと、中のつぶつぶを丁寧に描くことにどんどん集中していくと、だんだん気持ちがすっきり。

一通り描いたところで、また本をパラパラ。

しずくをきれいに描ければ、中のつぶつぶをもっとそれっぽく描けるんじゃないかな?

そこで、今度はしずくを丁寧に描いてみる。

左へ落ちていくときにはきれいに描けるのに、右から上がっていくときに、ビミョーなふくらみが出てしまう癖があるんだな。

など、少し描いただけでも、いろいろな気づきがあります。

じゃあ今度は、右のふくらみに注意して描いてみようか。

あ!うまくいった!

小さな達成感を得ながら、下手なりに楽しい時間が過ごせ、ほんのひとときでも忙しい日常から距離を置くことができます。

紙は小さなものがあれば達成感も得られやすい

描く紙は、コピー用紙でも、スケッチブックでも、なんでもいいです。

私も、初めの頃は100均のスケッチブックなどを使っていました。

でも、広さがあると、全部埋めたくなるので、大きな紙だと不完全燃焼感がどうしてもぬぐえないことに気が付きました。

そこで、小さめの、持ってるだけでも気分が上がるような、かわいい紙はないかな?と、探して見つけたのがこちらです。

12㎝×12㎝と小さめなので、短い時間でも描き上げることができます。

よし!今日も1枚描いて、リフレッシュできたわ!という気分になりやすいこの大きさ。

きれいな色がたくさんあって、とってもおすすめです。

使った色鉛筆

本で紹介されているのは、トンボの36色色鉛筆です。

これ一つあれば、十分なのですが、この春、息子が小学校を卒業して「私、お疲れ様!!」となっていた、卒業式の夜。

そうだ!色鉛筆を自分へのご褒美に買おう!

と思い立ち、1つで十分なのに、色味の違いや、好きな淡い色が多そう・・・

という理由で、2缶ポチっとしてしまいました。

トンボの36色色鉛筆

1つ目選んだのは、本でも紹介されていた、トンボの色鉛筆。

36色です。

三菱色鉛筆No.888

もう一つは、塗り絵向きに選ばれた36色が入った、三菱の色鉛筆です。

塗り絵用ということで、白が入っておらず、きれいめの色が多くて、7歳娘はこちらが気に入ったようです。

この色鉛筆は、缶の表がかわいすぎて、手に取るだけで気分が上がります。

好みがあれば、作業用BGMも

この日は、娘からの「あつ森の作業用BGMをかけて!」というリクエストに応えて、YouTubeであつ森作業用BGMを流しながら、絵を描きました。

子どもがOKしてくれる、など、環境が許せば、なにか音楽を流してみても、よりリラックスして集中した時間が過ごせるかもしれません。

まとめ

ずっと絵を描くことにあこがれがありました。

でも、苦手意識があって、あこがれのまま何年もすごしていました。

いまはYouTubeや本などで、簡単な描き方が紹介されていたり、たくさんの入り口がありますよね。

子どもたちが、YouTubeで見つけた新しい描き方をどんどん試しているのを見て、私も試してみようと、いろいろとやってみている最中です。

ただ、私は年齢のせいか、動画よりも本の方がしっくりくる世代。

探している中で見つけた、この本を見ながら、少しの時間でも集中して絵を描く時間のありがたさ。

ひとりでも、子どもと一緒でも、少しの時間に集中して、また、気持ちよく日々の暮らしを回していける。

そんな、日常の隙間の記録でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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