こんにちはりょうこ88です。
だんだん暑くなってきて、寝るときには暑いけど、朝方は涼しいのでエアコンは使いたくないこの時期。
これまで、私は特に使っていなかったのですが、今年は私も寝るときに保冷剤を持ち込むことが出てきました。
現在当サイトでは、普通の布から作る保冷剤カバーの作り方をご紹介しています。
これまでは、子どもだけが使っていたのですが、実際に自分で使ってみたところ、子どもよりも冷え性だからか、肌に当てるとなると、やっぱりもう少し厚手の方がいいなと、思いました。
タオル生地がいいけど、フェイスタオルを切ると、端の処理に手間がかかりすぎる・・・
そこで、100均のハンドタオルで保冷剤カバーを作ってみたので、今回はその作り方をご紹介しますね。
タオルから作った保冷剤カバーの見本
青とピンクは20㎝×20㎝のハンドタオルから。
グレー×白は25㎝×25㎝のものから作っています。
1つ目(青とピンク)はタオルとタオルの間に保冷剤がくるバージョンです。
作り方の説明でわかりやすいように、こちらはノーマルバージョンとします。
2種類目。
1重だと、まだちょっと冷たすぎると感じたので、中にタオルが2重になるようにしました。
こうすることで、片面はタオル➜保冷剤
もう片面はタオル3重➜保冷剤という使い方ができ、キンキンに凍っているときは3重側、ちょっとぬるくなってきたら、1重側と、使い分けができます。
ただ、これは少し、乾きにくいのが難点です。
こちらは厚手バージョンとします。
保冷剤のサイズ
中に入れる保冷剤のサイズは7㎝×10.5㎝です。
材料のタオル
使ったタオルは、ダイソーで購入しました。
ノーマルバージョンが20㎝×20㎝
厚手バージョンが25㎝×25㎝です
20cmは、シャーリングタオルとガーゼタオル。
25㎝は厚手になるのでガーゼタオルを使っています。
タオル保冷剤カバーの紹介|ノーマルバージョン
まずは、ノーマルバージョンです。
使ったタオルのサイズは20㎝×20㎝。
こちらは、1重になるので、できるだけ厚みのある生地がいいと思い、最初は普通のタオルを選びました。
しかし、気になったのが刺繍部分です。
この前に試作した時、タオルの耳が重なっているところをうっかり縫ってしまって、針が折れてしまいました。
刺繍ひとつくらいなら大丈夫かとは思うのですが、ミシンによっては苦戦するかもしれません。
そのため、刺繍部分ができるだけ上にあるものを選びました。
刺繍に合わせて両端を縫うと、少し中の幅が広すぎるかな?と思ったので、刺繍がないガーゼタオルも買って作ってみました。
サイズを変えて作ったものはこちらです。
このサイズの差は、縫う位置が違うだけなので、追って説明していきます。
タオルで保冷剤カバーの作り方|ノーマルバージョン
それでは、作っていきましょう。
まずは、裏のタグを切り取ります。
つぎに、タオルの耳を両脇にし、表を上にして置きます。
先ほどのタグは、上側にある方が作りやすいです。
下から4㎝上に折ります。
次に、奥から手前へタオルを重ねます。
耳側の端から2.5㎝の部分をそれぞれ縫います。
この後にも書きますが、2.5㎝+2.5㎝の合計5㎝より、下のタオルの場合は、刺繍の方を2.5㎝反対側を3.5㎝にして、合計6㎝にした方が、中身が出てきにくくなります。
今回は、刺繍の位置が端から2.5㎝だったので、両端ともそれに合わせました。
ただ、売っているものを見る限り、刺繍の位置は多少変わっているようです。
そのため、例えば、刺繍までの位置が2㎝で、反対側も2㎝にすると、中の広さが少し余裕がありすぎることになるかと思います。
その場合は、反対側を多めに取り、左右の合計で調整してください。
左右の合計は5㎝よりも6㎝の方が、中身が飛び出しにくくおすすめです。
詳しくは、このあとご紹介します。
サイズの調整
最初に紹介した2種類のカバーは、どちらも20㎝×20㎝のタオルから作っています。
上が、両端を3㎝縫ったもの、下が2.5㎝縫ったものです。
下の方が、ちょっとブカブカで、使っている間に保冷剤が出てこないかな。
と、気になっていたのですが、大丈夫なようです。
どちらでも、保冷剤は入るので、お好みで調整してください。
また、先ほど少し触れましたが、刺繍の関係で、片方の端が少ししか縫えない場合は、反対側の端からの長さで調整してください。
合計が5㎝だと、ピンクのサイズ、6㎝だと青い方のサイズに仕上がります。
下の写真は合計5㎝にする見本です。
縫ったものを表に返せば、タオル保冷剤カバーノーマルバージョンの完成です。
外側にふた部分がきているので、かぶせて使います。
タオルで保冷剤カバーの作り方|厚手バージョン
続いて、25㎝×25㎝のハンドタオルから保冷剤カバーを作っていきます。
1部が違うだけで、作り方は先ほどとほぼ同じです。
こちらは、最終的にぶ厚くなるので、タオルのみよりも薄手のガーゼタオルを使いました。
まずは、タグを切り、タグが奥側にくるように表を上にしておきます。
下から5㎝を折ります。
5㎝部分に重ねるように、反対側のタオルを折ります。
(写真が上下逆になってしまってすみません。)
両端から6.5㎝部分をそれぞれ縫います。
このあと、同じサイズの別のタオルで作ったときは、6.5㎝だと中で重なってしまったので、6㎝の方が、おさまりがよかったです。
ただ、この時作ったものは、6.5㎝でピッタリだったので、6㎝~6.5㎝の間で、折って確かめるなどして、調整してみてくださいね。
このとき、両端はたたんでいるだけなので、ひらひらしています。
このまま表に返してしまうと、中がぐちゃぐちゃになります。
表に返した時に、整えやすくするため、両端から2㎝部分を縫っていきます。
耳を縫ってしまうと、針が折れてしまうことがあるので、耳を縫わないようご注意ください。
表に返して完成です。
こちらのバージョンは、中に仕切りのようにタオルがあります。
保冷剤はどちらに入れていただいてもいいですが、2つは入らないです。
保冷剤やタオルのサイズが違うときのカバーのサイズを出す方法
今回ご紹介したものは、よくあるサイズの保冷剤に合わせたサイズになっています。
ただ、保冷剤のサイズが違ったり、手持ちのサイズの大きさが違うこともあるかと思います。
その場合は、実際に保冷剤を置いて、サイズを出してください。
最初にたたむところは、保冷剤のふた部分になります。
保冷剤の半分弱ほどの幅で取ると、ふたがあいてくることはないかと思います。
次にそのまま、奥から手前に残りのタオルを先ほど折ったところの端まで重ねます。
これで、縦のサイズが出ました。
続いて、横のサイズを決めていきます。
保冷剤は、溶けている間は形が変わりやすいため、冷凍庫の中で、変な厚みができることはありませんか?
そんなときのことも考えて、サイズは少し大きめにとっておいた方が使うときに入れやすくなります。
保冷剤の厚みにもよりますが、縦に余裕があれば、横は保冷剤+両端に1㎝くらいの余裕で大丈夫かもしれません。
縦がきっちりのようなら、横は両端それぞれ2~3㎝ほどあれば余裕ができると思います。
タオルの厚みもあるので、キチキチよりは、余裕を持つ方をおおすすめします。
下の写真はタオルが18㎝角なので、わりとキチキチになりました。
タオルのゆがみやたたんだ時のズレがあるため、横の幅を決めるときは、タオルの耳より1㎝は離した方が、縫うときに安心です。
タオルで保冷剤カバーを作るのまとめ
今回は2サイズのタオルで保冷剤カバーを作る方法をご紹介しました。
フェイスタオルなどから作る方が、コスパはいいのですが、タオルを切ると、切ったところからモロモロが出てくるので、それがいやだな~と、なかなか手が出せないでいました。
一つ100円にはなりますが、ハンドタオルで作ることで、普通の布で作るよりは、肌に当てても快適なものができたと思います。
サイズの変更なども簡単なので、是非作ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。